7年前、念願だった初めてのフランス旅行。
でも到着して早々、クレジットカードが凍結されて絶望した経験は、今でも忘れられません(笑)
「何を準備すれば安心?」「現地で困らないかな?」初めての海外、それもフランス旅行となると、不安も多いかと思います。
私が初めてフランスを訪れた当時は、SNSの情報も少なく、ネットで調べても断片的なものばかりで、スーツケースの中身すら直前まで悩んでいたほどです。
この記事では、そんな経験をふまえて「これを準備しておいて本当によかった!」というポイントを厳選してご紹介します。
渡航前に必ずやっておきたい基本の準備5選
旅行をスムーズに、そして安心して旅を始めるために出発前の準備がとても大切です。ここでは、特に重要な5つのポイントをピックアップしてご紹介します。
1. パスポートの有効期限

フランス旅行には、パスポートが必須です。 日本国籍の旅行者は、フランスを含むシェンゲン協定加盟国への短期滞在(180日間のうち90日以内)であればビザなしで渡航できますが、条件を満たしていないと入国できない可能性があります。
以下の条件をしっかり確認しておきましょう:
- 有効期間が3か月以上残っていること(特に注意したいのが、**「出国予定日から」ではなく「フランス出国予定日から3ヶ月以上」**であること。)
- パスポートの残りページ数が見開き2ページ以上あること
2. 航空券の準備
フランス行きの航空券は、時期によって価格が大きく変動します。現在は平均で往復15万〜25万円ほど。コロナ前のように格安で買える時代はやや過ぎつつあります。
私は少しでも費用を抑えたくて、ベトナム航空や東南アジア系の航空会社をよく利用しています。トランジットの時間はかかりますが、数万円の節約になることも。実際に去年、ベトナム航空を利用し、往復13万円ほどでチケットを購入しました。
3. 宿泊先の予約

慣れている安心感から、ホテルやドミトリーの予約の際には、私はBooking.comをよく利用しています。
ヨーロッパでアパート暮らしを体験したく民泊を予約する際にはAirbnbもおすすめ。
そのほかにも Agoda など比較サイトはいくつかありますが、予約前には以下をチェックすると安心です:
- 柔軟なキャンセルポリシー
- 現地語 or 英語対応のサポート窓口
- クチコミ(写真付きレビューがあると◎)
4. 海外旅行保険の加入
短期旅行でも、海外では何が起こるかわかりません。
医療費は日本と比べて高額ですし、スリ・盗難などのリスクも考慮すると海外旅行保険の加入はマストです。
不安症の私はクレジット付帯の保険に加えて、格安の海外旅行保険にも入っています。
- 相場:1泊あたり500円〜1,000円程度
- クレジットカード付帯の保険も確認(私自身もクレジット付帯の海外旅行保険に助けられた経験があります。)
5. 通信手段を確保:SIMカード or Wi-Fiレンタルの準備

空港内ではWi-Fiが使えるところもありますが、空港の外では使えない場所も多いです。
マップ確認や緊急連絡のためにも、出発前にSIMカードまたはポケットWi-Fiを準備しておくのがおすすめです。
私は初日、日本で準備したフランス対応のSIMカードやeSIMで対応+翌日以降にフランスの携帯会社(例:Free)でSIMカードを購入で対応しています。
短期滞在(1週間以内)の方:
- 日本で購入したフランス対応のSIMカードが便利 (アマゾンやeSIMの購入サイトなどから購入できます。)
英語もしくはフランス語が話せたり、海外旅行に慣れている方や中〜長期滞在の方:
- 渡航初日は日本で準備したフランス対応のSIMカードやeSIMで対応
- 到着後にフランスの携帯会社(例:Free)でSIMカードを購入
まとめ|万全の準備でフランス旅行をもっと楽しもう

フランス旅行の出発前にやるべき基本準備は、安心と快適な旅の第一歩。
ほんの少しの下調べと備えが、現地での不安やトラブルを大きく減らしてくれます。
✔ フランス旅行前に準備しておきたい5つのポイントまとめ
- パスポートの有効期限&ページ数を確認
- 航空券の価格比較&早めの予約
- 宿泊予約は信頼できるサイトで
- 万が一に備えて海外旅行保険に加入
- 通信手段(SIM or Wi-Fi)は事前に準備